基本情報

植物名
イヌマキ
科名
マキ科
利用昆虫数
8種
昆虫の種類
蛾: 5種, カミキリムシ: 2種, アブラムシ: 1種

植物の特徴

イヌマキは常緑高木(マキ科)の植物です。

生活形
常緑高木
樹高・草丈
約20 m
分布
本州(関東地方以西の太平洋側)・四国・九州・琉球・台湾・中国
生育環境
海岸に近い山地
比較対象
ラカンマキ、リュウキュウイヌマキ、トガリバマキ
類似種との見分け方
ラカンマキはイヌマキより葉が短く狭く、長さ4~8 cm、幅4~8 mmである。リュウキュウイヌマキは雄花の穂に柄があり、葉先が通常鋭くとがり、葉身がわずかに湾曲する。トガリバマキは雄花の穂が1~3個である。

出典:日本の野生植物 第1巻 p.40

昆虫による利用記録

イヌマキの利用記録として8種を掲載しています。食草・寄主記録8種、成虫の訪花記録0種(両方に含まれる昆虫もいます)。

利用段階・部位が未記載の記録は推定していません。掲載数は利用する昆虫の全種数を示すものではありません。

蛾では5種が確認されており、マキヒメハマキ、キオビエダシャク、フトスジツバメエダシャクなどがこの植物を利用しています。

カミキリムシでは2種が確認されており、ケブカトラカミキリ、ヒゲナガヒメカミキリがこの植物を利用しています。

アブラムシでは1種が確認されており、マキシンハアブラムシ (マキアブラムシ)がこの植物を利用しています。

出典

  1. 森津 孫四郎 (1983)。日本原色アブラムシ図鑑。全国農村教育協会、545p。ISBN 978-4-88137-017-9購入先
  2. 大林 延夫・新里 達也 (2007)。日本産カミキリムシ。東海大学出版会、818p。ISBN 978-4-486-01741-7購入先
  3. 那須 義次 (2021)。日本のハマキガ 1。日本蛾類学会、つくば、171p出典ページ
  4. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先

よくある疑問

イヌマキにつく虫は何種ありますか?
昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、イヌマキの利用記録がある昆虫を8種掲載しています。食草・寄主記録8種、成虫の訪花記録0種(両方に含まれる昆虫もいます)。分類群の内訳は蛾5種、カミキリムシ2種、アブラムシ1種です。
イヌマキの食草利用と訪花を見分けるには?
イヌマキを利用する昆虫として、このページではマキシンハアブラムシ (マキアブラムシ)、ケブカトラカミキリ、ヒゲナガヒメカミキリ、マキヒメハマキ、キオビエダシャクなど8種を掲載しています。一覧の「食草・寄主記録」と「成虫の訪花」を区別し、各昆虫名から利用段階・部位・出典を確認できます。
イヌマキの食草記録の出典はどこで確認できますか?
このページの出典欄で、イヌマキを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。