基本情報

植物名
カマツカ
科名
バラ科
利用昆虫数
37種
昆虫の種類
蛾: 31種, カミキリムシ: 2種, ハムシ: 1種, アブラムシ: 3種

植物の特徴

カマツカは落葉低木または小高木(バラ科)の植物です。

生活形
落葉低木または小高木
樹高・草丈
3~4 m
分布
北海道・本州・四国・九州、朝鮮半島・中国
生育環境
丘陵地・低山地
比較対象
狭義のカマツカ、ワタゲカマツカ、ケカマツカ、ナガエカマツカ
類似種との見分け方
狭義のカマツカは花時に白軟毛がまばらにあることがあるが花後は無毛。ワタゲカマツカは花時に若枝・葉柄・葉裏・花序柄・花床筒・萼片外面などへ白い綿毛が密生し、花後に多くが脱落する。ケカマツカは両者の中間程度の綿毛をもち、ナガエカマツカは葉柄が1~2 cm

出典:日本の野生植物 第1巻 p.550

昆虫による利用記録

カマツカの利用記録として37種を掲載しています。食草・寄主記録25種、成虫の訪花記録12種(両方に含まれる昆虫もいます)。

利用段階・部位が未記載の記録は推定していません。掲載数は利用する昆虫の全種数を示すものではありません。

蛾では31種が確認されており、カマツカモグリチビガ、クロシタキヨトウ、カギバノメイガなどがこの植物を利用しています。

カミキリムシでは2種が確認されており、シロオビチビヒラタカミキリ、ルリカミキリがこの植物を利用しています。

ハムシでは1種が確認されており、ヒトミヒメサルハムシがこの植物を利用しています。

アブラムシでは3種が確認されており、ウシコロシハマキワタムシ (カマツカハマキワタムシ)、タケノアブラムシ (タケアブラムシ)、リンゴコブアブラムシがこの植物を利用しています。

出典

  1. Hirano (2014)
  2. 池ノ上 利幸 (2008)。花を訪れる蛾たち — 知られざる姿を求めて。昆虫文献六本脚、215p。ISBN 978-4-902649-08-6購入先
  3. 森津 孫四郎 (1983)。日本原色アブラムシ図鑑。全国農村教育協会、545p。ISBN 978-4-88137-017-9購入先
  4. 大林 延夫・新里 達也 (2007)。日本産カミキリムシ。東海大学出版会、818p。ISBN 978-4-486-01741-7購入先
  5. さやばね出典ページ
  6. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先
  7. 竹中英雄 (1959)
  8. 中島 秀雄・小林 秀紀 (2017)。日本の冬尺蛾。むし社。ISBN 978-4-943955-51-1出典ページ
  9. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 2 — 第2巻。学研教育出版、416p。ISBN 978-4-05-403846-2購入先
  10. 日本の冬夜蛾出典ページ

よくある疑問

カマツカにつく虫は何種ありますか?
昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、カマツカの利用記録がある昆虫を37種掲載しています。食草・寄主記録25種、成虫の訪花記録12種(両方に含まれる昆虫もいます)。分類群の内訳は蛾31種、カミキリムシ2種、ハムシ1種、アブラムシ3種です。
カマツカの食草利用と訪花を見分けるには?
カマツカを利用する昆虫として、このページではカマツカモグリチビガ、クロシタキヨトウ、ウシコロシハマキワタムシ (カマツカハマキワタムシ)、タケノアブラムシ (タケアブラムシ)、リンゴコブアブラムシなど37種を掲載しています。一覧の「食草・寄主記録」と「成虫の訪花」を区別し、各昆虫名から利用段階・部位・出典を確認できます。
カマツカの食草記録の出典はどこで確認できますか?
このページの出典欄で、カマツカを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。