基本情報
- 植物名
- クズ
- 科名
- マメ科
- 利用昆虫数
- 41種
- 昆虫の種類
- 蛾: 28種, 蝶: 7種, タマムシ: 4種, ハムシ: 2種
クズの写真
植物の特徴
クズは低木(マメ科)の植物です。
- 生活形
- 低木
- 花期
- 8~9月
- 分布
- 北海道~九州・奄美、朝鮮半島・台湾・中国・フィリピン・インドシナ・ニューギニアに分布し、沖縄島や北アメリカに帰化する
- 比較対象
- シナクズ
- 類似種との見分け方
- シナクズはクズと異なり、花序柄は長さ9~18 cm、花は青紫色で長さ21~25 mm、萼は長さ13~19 mmである。
出典:日本の野生植物 第1巻 p.475
生態系での役割
クズは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。
この植物を食草として利用する昆虫は41種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。
蛾では28種が確認されており、フジマダラホソガ、クズマダラホソガ、クズホソガなどがこの植物を利用しています。
蝶では7種が確認されており、ウラギンシジミ、トラフシジミ、ルリシジミなどがこの植物を利用しています。
タマムシでは4種が確認されており、タゾエナガタマムシ、クズノチビタマムシ、マメチビタマムシなどがこの植物を利用しています。
ハムシでは2種が確認されており、フェモラータオオモモブトハムシ、ムネアカキバネサルハムシがこの植物を利用しています。
出典
- 那須 義次・広渡 俊哉・岸田 泰則(編) (2013)。日本産蛾類標準図鑑 4 — 第4巻。学研教育出版、552p。ISBN 978-4-05-405110-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 大桃 定洋・福富 宏和 (2013)。日本産タマムシ大図鑑。むし社、206p。ISBN 978-4-943955-07-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 白水 隆 (2006)。日本産蝶類標準図鑑。学習研究社、336p。ISBN 978-4-05-202296-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 池ノ上 利幸 (2008)。花を訪れる蛾たち — 知られざる姿を求めて。昆虫文献六本脚、215p。ISBN 978-4-902649-08-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 中島 秀雄・小林 秀紀 (2017)。日本の冬尺蛾。むし社。ISBN 978-4-943955-51-1出典ページ
- 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 2 — 第2巻。学研教育出版、416p。ISBN 978-4-05-403846-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 寺本憲之 (1984)
- 中村正直 (1984)
- 尾園 暁 (2014)。ハムシハンドブック。文一総合出版、104p。ISBN 978-4-8299-8122-1購入先(Amazonアソシエイトリンク)
よくある疑問
- クズにつく虫は何種ありますか?
- 昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、クズを食草・寄主植物として利用する昆虫を41種掲載しています。内訳は蛾28種、蝶7種、タマムシ4種、ハムシ2種です。
- クズを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
- クズを利用する昆虫として、このページではフジマダラホソガ、クズマダラホソガ、クズホソガ、ミツオビツヤホソガ、クズツヤホソガなど41種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
- クズの食草記録の出典はどこで確認できますか?
- このページの出典欄で、クズを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。





