基本情報

植物名
クマイチゴ
科名
バラ科
利用昆虫数
22種
昆虫の種類
蛾: 16種, タマムシ: 1種, キクイムシ: 1種, ハムシ: 1種, アブラムシ: 3種

植物の特徴

クマイチゴは低木(バラ科)の植物です。

生活形
低木
樹高・草丈
1~2m
分布
北海道、本州~九州、東シベリア・ロシア極東部・朝鮮半島・中国に分布する
生育環境
日当りのよい草地や林縁または河原に生える小低木。

出典:日本の野生植物 第1巻 p.534

生態系での役割

クマイチゴは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。

この植物を食草として利用する昆虫は22種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。

では16種が確認されており、キイチゴクロムモンハモグリセスジスカシバヒメコスカシバなどがこの植物を利用しています。

タマムシでは1種が確認されており、シロオビナカボソタマムシがこの植物を利用しています。

キクイムシでは1種が確認されており、ハンノキキクイムシがこの植物を利用しています。

ハムシでは1種が確認されており、ムネアカサルハムシがこの植物を利用しています。

アブラムシでは3種が確認されており、Aphis ichigoナワシロイチゴゴセツアブラムシ (ボタイチゴアブラムシ)イチゴトゲアブラムシ (イチゴマツムラアブラムシ)がこの植物を利用しています。

出典

  1. 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  2. 大桃 定洋・福富 宏和 (2013)。日本産タマムシ大図鑑。むし社、206p。ISBN 978-4-943955-07-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  3. 池ノ上 利幸 (2008)。花を訪れる蛾たち — 知られざる姿を求めて。昆虫文献六本脚、215p。ISBN 978-4-902649-08-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  4. 那須 義次 (2022)。日本のハマキガ 2。日本蛾類学会、つくば、88p出典ページ
  5. 森津 孫四郎 (1983)。日本原色アブラムシ図鑑。全国農村教育協会、545p。ISBN 978-4-88137-017-9購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  6. 那須 義次 (2021)。日本のハマキガ 1。日本蛾類学会、つくば、171p出典ページ
  7. 尾園 暁 (2014)。ハムシハンドブック。文一総合出版、104p。ISBN 978-4-8299-8122-1購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  8. Nobuchi (1981)出典ページ

よくある疑問

クマイチゴにつく虫は何種ありますか?
昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、クマイチゴを食草・寄主植物として利用する昆虫を22種掲載しています。内訳は蛾16種、タマムシ1種、キクイムシ1種、ハムシ1種、アブラムシ3種です。
クマイチゴを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
クマイチゴを利用する昆虫として、このページではキイチゴクロムモンハモグリ、シロオビナカボソタマムシ、セスジスカシバ、ヒメコスカシバ、オオバコヤガなど22種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
クマイチゴの食草記録の出典はどこで確認できますか?
このページの出典欄で、クマイチゴを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。