基本情報
- 植物名
- ススキ
- 科名
- イネ科
- 利用昆虫数
- 49種
- 昆虫の種類
- 蛾: 18種, 蝶: 21種, ハムシ: 5種, アブラムシ: 5種
植物の特徴
ススキは多年草(イネ科)の植物です。
- 生活形
- 多年草
- 樹高・草丈
- 1~2m
- 分布
- 南千島・北海道~琉球の平地から山地までの陽地にふつうで、朝鮮半島・中国に分布
出典:日本の野生植物 第1巻 p.338
生態系での役割
ススキは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。
この植物を食草として利用する昆虫は49種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。
蛾では18種が確認されており、フタオビススキクサモグリガ、ススキクサモグリガ、ススキキオビカザリバなどがこの植物を利用しています。
蝶では21種が確認されており、クロシジミ、ヒメウラナミジャノメ、ウラナミジャノメなどがこの植物を利用しています。
ハムシでは5種が確認されており、ツマキタマノミハムシ、クロトゲハムシ、クロルリトゲハムシなどがこの植物を利用しています。
アブラムシでは5種が確認されており、カンシャワタムシ (カンショウタムシ, カンシャノワタアブラムシ)、ススキアブラムシ、ススキヒゲアブラムシなどがこの植物を利用しています。
出典
- 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 白水 隆 (2006)。日本産蝶類標準図鑑。学習研究社、336p。ISBN 978-4-05-202296-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 2 — 第2巻。学研教育出版、416p。ISBN 978-4-05-403846-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 小木広行 (1985)
- 森津 孫四郎 (1983)。日本原色アブラムシ図鑑。全国農村教育協会、545p。ISBN 978-4-88137-017-9購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 尾園 暁 (2014)。ハムシハンドブック。文一総合出版、104p。ISBN 978-4-8299-8122-1購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 滝沢 春雄 (2014)。日本産ハムシ科生態覚書 (8)。神奈川虫報 第182号 pp. 37-46
よくある疑問
- ススキにつく虫は何種ありますか?
- 昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、ススキを食草・寄主植物として利用する昆虫を49種掲載しています。内訳は蛾18種、蝶21種、ハムシ5種、アブラムシ5種です。
- ススキを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
- ススキを利用する昆虫として、このページではフタオビススキクサモグリガ、ススキクサモグリガ、ススキキオビカザリバ、ナガススキカザリバ、キスジホソマダラなど49種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
- ススキの食草記録の出典はどこで確認できますか?
- このページの出典欄で、ススキを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。