基本情報

植物名
フキ
科名
キク科
利用昆虫数
21種
昆虫の種類
蛾: 10種, 蝶: 1種, ハムシ: 8種, アブラムシ: 2種

植物の特徴

フキは多年草(キク科)の植物です。

生活形
多年草
樹高・草丈
10~30cm
分布
暖温帯域~温帯域に生育し、本州(岩手県以南)~琉球、朝鮮半島・中国(南部・中部・西南部)に分布する
生育環境
低山~山地の草地や林縁、河川敷や川床などに生える多年草

出典:日本の野生植物 第2巻 p.544

生態系での役割

フキは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。

この植物を食草として利用する昆虫は21種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。

では10種が確認されており、ウラベニヒラタマルハキバガコクリオビクロヒメハマキクロフトビイロヤガなどがこの植物を利用しています。

では1種が確認されており、ヒメシジミがこの植物を利用しています。

ハムシでは8種が確認されており、ヒルガオトビハムシアカアシナガトビハムシアザミオオハムシなどがこの植物を利用しています。

アブラムシでは2種が確認されており、Aphis fukiiAulacorthum kerriaeがこの植物を利用しています。

出典

  1. 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  2. 那須 義次 (2024)。日本のハマキガ 3。日本蛾類学会、つくば、155p出典ページ
  3. 白水 隆 (2006)。日本産蝶類標準図鑑。学習研究社、336p。ISBN 978-4-05-202296-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  4. 小木広行 (1990)
  5. 森津 孫四郎 (1983)。日本原色アブラムシ図鑑。全国農村教育協会、545p。ISBN 978-4-88137-017-9購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  6. 杉繁郎 (1989)
  7. 池ノ上 利幸 (2008)。花を訪れる蛾たち — 知られざる姿を求めて。昆虫文献六本脚、215p。ISBN 978-4-902649-08-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  8. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  9. 日本の冬夜蛾出典ページ
  10. 小木広行 (1984)
  11. 滝沢 春雄 (2012)。日本産ハムシ科生態覚書 (6)。神奈川虫報 第177号 pp. 33-51
  12. 滝沢 春雄 (2011)。日本産ハムシ科生態覚書 (5)。神奈川虫報 第173号 pp. 35-51
  13. 尾園 暁 (2014)。ハムシハンドブック。文一総合出版、104p。ISBN 978-4-8299-8122-1購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  14. 滝沢 春雄 (2009)。日本産ハムシ科生態覚書 (4)。神奈川虫報 第168号 pp. 1-11
  15. 滝沢 春雄 (2014)。日本産ハムシ科生態覚書 (8)。神奈川虫報 第182号 pp. 37-46

よくある疑問

フキにつく虫は何種ありますか?
昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、フキを食草・寄主植物として利用する昆虫を21種掲載しています。内訳は蛾10種、蝶1種、ハムシ8種、アブラムシ2種です。
フキを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
フキを利用する昆虫として、このページではウラベニヒラタマルハキバガ、コクリオビクロヒメハマキ、ヒメシジミ、クロフトビイロヤガ、Aphis fukiiなど21種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
フキの食草記録の出典はどこで確認できますか?
このページの出典欄で、フキを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。