基本情報
- 植物名
- ヤブニッケイ
- 科名
- クスノキ科
- 利用昆虫数
- 49種
- 昆虫の種類
- 蛾: 14種, 蝶: 1種, カミキリムシ: 31種, キクイムシ: 3種
ヤブニッケイの写真
植物の特徴
ヤブニッケイは常緑高木(クスノキ科)の植物です。
- 生活形
- 常緑高木
- 花期
- 6月
- 分布
- 本州(関東・北陸以西)・四国・九州・琉球、韓国(南部島嶼)・台湾(蘭嶼)に分布する
- 比較対象
- コヤブニッケイ
- 類似種との見分け方
- ヤブニッケイは花序柄が長さ3~7 cm、葉が長さ6~12 cmで、コヤブニッケイの花序柄1~2.5 cm、葉4~6 cmより大きい。
出典:日本の野生植物 第1巻 p.70
生態系での役割
ヤブニッケイは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。
この植物を食草として利用する昆虫は49種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。
蛾では14種が確認されており、オガサワラツマオレガ、クスオビホソガ、ヤブニッケイホソガなどがこの植物を利用しています。
蝶では1種が確認されており、アオスジアゲハがこの植物を利用しています。
カミキリムシでは31種が確認されており、ムネスジウスバカミキリ 八重山亜種、ムネスジウスバカミキリ 吐噶喇亜種、ムネスジウスバカミキリ 奄美沖縄亜種などがこの植物を利用しています。
キクイムシでは3種が確認されており、ハネミジカキクイムシ、シイノコキクイムシ、ハンノキキクイムシがこの植物を利用しています。
出典
- 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)(Amazonアソシエイトリンク)
- 2013(Amazonアソシエイトリンク)
- 那須 義次 (2024)
- 白水 隆 (2006)(Amazonアソシエイトリンク)
- 大林 延夫・新里 達也 (2007)(Amazonアソシエイトリンク)
- 池ノ上 利幸 (2008)(Amazonアソシエイトリンク)
- 岸田泰則 (2011)(Amazonアソシエイトリンク)
- Hashimoto (2019)
- Nobuchi (1981)
よくある疑問
- ヤブニッケイにつく虫は何種ありますか?
- 昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、ヤブニッケイを食草・寄主植物として利用する昆虫を49種掲載しています。内訳は蛾14種、蝶1種、カミキリムシ31種、キクイムシ3種です。
- ヤブニッケイを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
- ヤブニッケイを利用する昆虫として、このページではオガサワラツマオレガ、クスオビホソガ、ヤブニッケイホソガ、オオマイコガ、オオマイコガなど49種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
- ヤブニッケイの食草記録の出典はどこで確認できますか?
- このページの出典欄で、ヤブニッケイを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。