基本情報

植物名
イタドリ
科名
タデ科
利用昆虫数
123種
昆虫の種類
蛾: 110種, 蝶: 1種, カミキリムシ: 1種, ハムシ: 10種, アブラムシ: 1種

植物の特徴

イタドリは多年草(タデ科)の植物です。

生活形
多年草
樹高・草丈
20-150cm
花期
7~10月
分布
北海道南部~九州・奄美群島、朝鮮半島南東部および済州島・台湾・中国(南部)に分布し、ヨーロッパ、北アメリカに帰化
生育環境
日当りのよい荒地や斜面に生える多年草

出典:日本の野生植物 第2巻 p.168

昆虫による利用記録

イタドリの利用記録として123種を掲載しています。食草・寄主記録39種、成虫の訪花記録84種(両方に含まれる昆虫もいます)。

利用段階・部位が未記載の記録は推定していません。掲載数は利用する昆虫の全種数を示すものではありません。

蛾では110種が確認されており、クロマイコモドキ、キイロマイコガ、シロミャクツツミノガなどがこの植物を利用しています。

蝶では1種が確認されており、ルリシジミがこの植物を利用しています。

カミキリムシでは1種が確認されており、ゴマダラカミキリがこの植物を利用しています。

ハムシでは10種が確認されており、テンサイトビハムシ、コマルノミハムシ、イチゴハムシなどがこの植物を利用しています。

アブラムシでは1種が確認されており、Macchiatiella itadoriがこの植物を利用しています。

出典

  1. 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先
  2. 池ノ上 利幸 (2008)。花を訪れる蛾たち — 知られざる姿を求めて。昆虫文献六本脚、215p。ISBN 978-4-902649-08-6購入先
  3. 白水 隆 (2006)。日本産蝶類標準図鑑。学習研究社、336p。ISBN 978-4-05-202296-8購入先
  4. 森津 孫四郎 (1983)。日本原色アブラムシ図鑑。全国農村教育協会、545p。ISBN 978-4-88137-017-9購入先
  5. 大林 延夫・新里 達也 (2007)。日本産カミキリムシ。東海大学出版会、818p。ISBN 978-4-486-01741-7購入先
  6. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先
  7. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 2 — 第2巻。学研教育出版、416p。ISBN 978-4-05-403846-2購入先
  8. 寺本憲之 (1984)
  9. 小木広行 (1982)
  10. 日本の冬夜蛾出典ページ
  11. 滝沢 春雄 (2012)。日本産ハムシ科生態覚書 (6)。神奈川虫報 第177号 pp. 33-51
  12. 尾園 暁 (2014)。ハムシハンドブック。文一総合出版、104p。ISBN 978-4-8299-8122-1購入先
  13. 滝沢 春雄 (2011)。日本産ハムシ科生態覚書 (5)。神奈川虫報 第173号 pp. 35-51
  14. さやばね出典ページ

よくある疑問

イタドリにつく虫は何種ありますか?
昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、イタドリの利用記録がある昆虫を123種掲載しています。食草・寄主記録39種、成虫の訪花記録84種(両方に含まれる昆虫もいます)。分類群の内訳は蛾110種、蝶1種、カミキリムシ1種、ハムシ10種、アブラムシ1種です。
イタドリの食草利用と訪花を見分けるには?
イタドリを利用する昆虫として、このページではクロマイコモドキ、キイロマイコガ、シロミャクツツミノガ、ルリシジミ、アトジロキヨトウなど123種を掲載しています。一覧の「食草・寄主記録」と「成虫の訪花」を区別し、各昆虫名から利用段階・部位・出典を確認できます。
イタドリの食草記録の出典はどこで確認できますか?
このページの出典欄で、イタドリを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。