基本情報

植物名
クマシデ
科名
カバノキ科
利用昆虫数
35種
昆虫の種類
蛾: 30種, カミキリムシ: 1種, キクイムシ: 3種, アブラムシ: 1種

植物の特徴

クマシデは高木(カバノキ科)の植物です。

生活形
高木
樹高・草丈
10-15m
分布
本州・四国・九州に分布し、南限は大隅半島
生育環境
岩の多い乾いた山地の尾根筋などに生える

出典:日本の野生植物 第1巻 p.572

生態系での役割

クマシデは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。

この植物を食草として利用する昆虫は35種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。

では30種が確認されており、イヌシデモグリチビガクマシデモグリチビガカバオオフサキバガなどがこの植物を利用しています。

カミキリムシでは1種が確認されており、ハイイロツツクビカミキリがこの植物を利用しています。

キクイムシでは3種が確認されており、ニイシマキクイムシサワシバノキクイムシアサマヤマキクイムシがこの植物を利用しています。

アブラムシでは1種が確認されており、イヌシデクロマダラアブラムシがこの植物を利用しています。

出典

  1. 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  2. Hirano (2014)
  3. 富樫一次 (1984)
  4. 那須 義次 (2024)。日本のハマキガ 3。日本蛾類学会、つくば、155p出典ページ
  5. 森津 孫四郎 (1983)。日本原色アブラムシ図鑑。全国農村教育協会、545p。ISBN 978-4-88137-017-9購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  6. 大林 延夫・新里 達也 (2007)。日本産カミキリムシ。東海大学出版会、818p。ISBN 978-4-486-01741-7購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  7. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  8. 中島 秀雄・小林 秀紀 (2017)。日本の冬尺蛾。むし社。ISBN 978-4-943955-51-1出典ページ
  9. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 2 — 第2巻。学研教育出版、416p。ISBN 978-4-05-403846-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  10. Nobuchi (1964)出典ページ
  11. Nobuchi (1973)出典ページ

よくある疑問

クマシデにつく虫は何種ありますか?
昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、クマシデを食草・寄主植物として利用する昆虫を35種掲載しています。内訳は蛾30種、カミキリムシ1種、キクイムシ3種、アブラムシ1種です。
クマシデを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
クマシデを利用する昆虫として、このページではイヌシデモグリチビガ、クマシデモグリチビガ、カバオオフサキバガ、ヒロズイラガ、ヒメコスカシバなど35種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
クマシデの食草記録の出典はどこで確認できますか?
このページの出典欄で、クマシデを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。