基本情報
- 植物名
- ダケカンバ
- 科名
- カバノキ科
- 利用昆虫数
- 61種
- 昆虫の種類
- 蛾: 42種, 蝶: 2種, タマムシ: 2種, カミキリムシ: 13種, キクイムシ: 2種
植物の特徴
ダケカンバは落葉高木(カバノキ科)の植物です。
- 生活形
- 落葉高木
- 樹高・草丈
- 最大20 m
- 分布
- 択捉島・国後島・色丹島・北海道・本州中部以北・四国
- 生育環境
- 本州以南では主に亜高山、北海道では低地から生育
- 比較対象
- アツハダカンバ、アカカンバ
- 類似種との見分け方
- ダケカンバのうち、アツハダカンバは樹皮が著しく厚く、アカカンバは葉が広卵状心形で基部が明瞭にへこむ型として区別されることがある。
出典:日本の野生植物 第1巻 p.570・571
生態系での役割
ダケカンバは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。
この植物を食草として利用する昆虫は61種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。
蛾では42種が確認されており、シラカバモグリチビガ、キスジハマキホソガ、ミヤマキンモンホソガなどがこの植物を利用しています。
蝶では2種が確認されており、エルタテハ、キベリタテハがこの植物を利用しています。
タマムシでは2種が確認されており、フタオタマムシ、アムールムツボシタマムシがこの植物を利用しています。
カミキリムシでは13種が確認されており、ウスバカミキリ 基亜種、ツマキトラカミキリ、ムネモンチャイロトラカミキリなどがこの植物を利用しています。
キクイムシでは2種が確認されており、アトマルキクイムシ、シラカバノキクイムシがこの植物を利用しています。
出典
- 大林 延夫・新里 達也 (2007)。日本産カミキリムシ。東海大学出版会、818p。ISBN 978-4-486-01741-7購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 那須 義次・広渡 俊哉・岸田 泰則(編) (2013)。日本産蛾類標準図鑑 4 — 第4巻。学研教育出版、552p。ISBN 978-4-05-405110-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 大桃 定洋・福富 宏和 (2013)。日本産タマムシ大図鑑。むし社、206p。ISBN 978-4-943955-07-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 富樫 (1982)
- 那須 義次 (2024)。日本のハマキガ 3。日本蛾類学会、つくば、155p出典ページ
- 白水 隆 (2006)。日本産蝶類標準図鑑。学習研究社、336p。ISBN 978-4-05-202296-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 那須 義次 (2021)。日本のハマキガ 1。日本蛾類学会、つくば、171p出典ページ
- 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 中島 秀雄・小林 秀紀 (2017)。日本の冬尺蛾。むし社。ISBN 978-4-943955-51-1出典ページ
- 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 2 — 第2巻。学研教育出版、416p。ISBN 978-4-05-403846-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 加辺正明 (1959)
- Nobuchi (1973)出典ページ
よくある疑問
- ダケカンバにつく虫は何種ありますか?
- 昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、ダケカンバを食草・寄主植物として利用する昆虫を61種掲載しています。内訳は蛾42種、蝶2種、タマムシ2種、カミキリムシ13種、キクイムシ2種です。
- ダケカンバを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
- ダケカンバを利用する昆虫として、このページではウスバカミキリ 基亜種、シラカバモグリチビガ、キスジハマキホソガ、ミヤマキンモンホソガ、カバノキンモンホソガなど61種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
- ダケカンバの食草記録の出典はどこで確認できますか?
- このページの出典欄で、ダケカンバを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。