基本情報

植物名
ツノハシバミ
科名
カバノキ科
利用昆虫数
30種
昆虫の種類
蛾: 24種, カミキリムシ: 5種, アブラムシ: 1種

植物の特徴

ツノハシバミは低木(カバノキ科)の植物です。

生活形
低木
分布
朝鮮半島・中国(東北部)・アムール・ウスリーに分布する
生育環境
向陽の山地の林縁に生える
比較対象
ハシバミ
類似種との見分け方
ツノハシバミは果実を包む総苞が筒状で果実の上部でくびれ、果実が外から見えない。ハシバミの総苞は葉状で果実を包み込まない。

出典:日本の野生植物 第1巻 p.573

生態系での役割

ツノハシバミは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。

この植物を食草として利用する昆虫は30種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。

では24種が確認されており、イヌシデモグリチビガイヌシデモグリチビガハシバミキンモンホソガなどがこの植物を利用しています。

カミキリムシでは5種が確認されており、ニイジマトラカミキリカッコウメダカカミキリトワダムモンメダカカミキリなどがこの植物を利用しています。

アブラムシでは1種が確認されており、ツノハシバミヒゲマダラアブラムシ (新称)がこの植物を利用しています。

出典

  1. 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  2. 那須 義次・広渡 俊哉・岸田 泰則(編) (2013)。日本産蛾類標準図鑑 4 — 第4巻。学研教育出版、552p。ISBN 978-4-05-405110-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  3. 那須 義次 (2024)。日本のハマキガ 3。日本蛾類学会、つくば、155p出典ページ
  4. 森津 孫四郎 (1983)。日本原色アブラムシ図鑑。全国農村教育協会、545p。ISBN 978-4-88137-017-9購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  5. 那須 義次 (2021)。日本のハマキガ 1。日本蛾類学会、つくば、171p出典ページ
  6. 大林 延夫・新里 達也 (2007)。日本産カミキリムシ。東海大学出版会、818p。ISBN 978-4-486-01741-7購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  7. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  8. 中島 秀雄・小林 秀紀 (2017)。日本の冬尺蛾。むし社。ISBN 978-4-943955-51-1出典ページ
  9. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 2 — 第2巻。学研教育出版、416p。ISBN 978-4-05-403846-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)

よくある疑問

ツノハシバミにつく虫は何種ありますか?
昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、ツノハシバミを食草・寄主植物として利用する昆虫を30種掲載しています。内訳は蛾24種、カミキリムシ5種、アブラムシ1種です。
ツノハシバミを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
ツノハシバミを利用する昆虫として、このページではイヌシデモグリチビガ、イヌシデモグリチビガ、ハシバミキンモンホソガ、ネズミエグリキバガ、クロマダライラガなど30種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
ツノハシバミの食草記録の出典はどこで確認できますか?
このページの出典欄で、ツノハシバミを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。