基本情報

植物名
ツブラジイ
科名
ブナ科
利用昆虫数
36種
昆虫の種類
蛾: 8種, 蝶: 2種, タマムシ: 5種, カミキリムシ: 10種, キクイムシ: 3種, ハムシ: 3種, アブラムシ: 5種

植物の特徴

ツブラジイは常緑高木(ブナ科)の植物です。

生活形
常緑高木
樹高・草丈
幹高は最大20 m、径は最大1 m
分布
本州(関東地方以南)・四国・九州(屋久島まで)、韓国(済州島)

出典:日本の野生植物 第1巻 p.558

生態系での役割

ツブラジイは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。

この植物を食草として利用する昆虫は36種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。

では8種が確認されており、シイクロテンホソガシイノキホソガシイヒカリバホソガなどがこの植物を利用しています。

では2種が確認されており、アイノミドリシジミヒサマツミドリシジミがこの植物を利用しています。

タマムシでは5種が確認されており、アマミムツボシタマムシオキナワムツボシタマムシクリタマムシなどがこの植物を利用しています。

カミキリムシでは10種が確認されており、コバネカミキリ 基亜種ベーツヒラタカミキリミドリカミキリなどがこの植物を利用しています。

キクイムシでは3種が確認されており、ミカドキクイムシシイノコキクイムシハンノキキクイムシがこの植物を利用しています。

ハムシでは3種が確認されており、カタビロトゲハムシイマサカミドリサルハムシシイサルハムシがこの植物を利用しています。

アブラムシでは5種が確認されており、Eutrichosiphum pasaniaeEutrichosiphum sinense RayChaudhuriGreenidea kuwanaiなどがこの植物を利用しています。

出典

  1. 大林 延夫・新里 達也 (2007)。日本産カミキリムシ。東海大学出版会、818p。ISBN 978-4-486-01741-7購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  2. 那須 義次・広渡 俊哉・岸田 泰則(編) (2013)。日本産蛾類標準図鑑 4 — 第4巻。学研教育出版、552p。ISBN 978-4-05-405110-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  3. 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  4. 大桃 定洋・福富 宏和 (2013)。日本産タマムシ大図鑑。むし社、206p。ISBN 978-4-943955-07-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  5. 白水 隆 (2006)。日本産蝶類標準図鑑。学習研究社、336p。ISBN 978-4-05-202296-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  6. 森津 孫四郎 (1983)。日本原色アブラムシ図鑑。全国農村教育協会、545p。ISBN 978-4-88137-017-9購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  7. 那須 義次 (2021)。日本のハマキガ 1。日本蛾類学会、つくば、171p出典ページ
  8. 滝沢 春雄 (2014)。日本産ハムシ科生態覚書 (8)。神奈川虫報 第182号 pp. 37-46
  9. 滝沢 春雄 (2009)。日本産ハムシ科生態覚書 (4)。神奈川虫報 第168号 pp. 1-11
  10. 加辺正明 (1959)
  11. Nobuchi (1981)出典ページ

よくある疑問

ツブラジイにつく虫は何種ありますか?
昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、ツブラジイを食草・寄主植物として利用する昆虫を36種掲載しています。内訳は蛾8種、蝶2種、タマムシ5種、カミキリムシ10種、キクイムシ3種、ハムシ3種、アブラムシ5種です。
ツブラジイを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
ツブラジイを利用する昆虫として、このページではコバネカミキリ 基亜種、ベーツヒラタカミキリ、シイクロテンホソガ、シイノキホソガ、シイヒカリバホソガなど36種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
ツブラジイの食草記録の出典はどこで確認できますか?
このページの出典欄で、ツブラジイを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。