基本情報
- 植物名
- ナラガシワ
- 科名
- ブナ科
- 利用昆虫数
- 47種
- 昆虫の種類
- 蛾: 8種, 蝶: 13種, タマムシ: 1種, カミキリムシ: 24種, キクイムシ: 1種
植物の特徴
ナラガシワは落葉高木(ブナ科)の植物です。
- 生活形
- 落葉高木
- 樹高・草丈
- 幹高は最大25 m、径は最大90 cm
- 分布
- 本州(岩手県・秋田県以南)・四国・九州、朝鮮半島・中国・台湾・インドシナ~ヒマラヤ
- 生育環境
- 山野
- 比較対象
- アオナラガシワ
- 類似種との見分け方
- 本種の若葉は裏面に星状毛を密生する。アオナラガシワは若葉の星状毛が少ないかほとんどない
出典:日本の野生植物 第1巻 p.561
生態系での役割
ナラガシワは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。
この植物を食草として利用する昆虫は47種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。
蛾では8種が確認されており、クヌギモグリチビガ、ホソバネマガリガ、ニセクヌギキンモンホソガなどがこの植物を利用しています。
蝶では13種が確認されており、ムラサキシジミ、アカシジミ、ウラナミアカシジミなどがこの植物を利用しています。
タマムシでは1種が確認されており、クリタマムシがこの植物を利用しています。
カミキリムシでは24種が確認されており、ヨツボシチビヒラタカミキリ、キマダラカミキリ 基亜種、キマダラカミキリ 奄美亜種などがこの植物を利用しています。
キクイムシでは1種が確認されており、ニレカワノキクイムシがこの植物を利用しています。
出典
- 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 那須 義次・広渡 俊哉・岸田 泰則(編) (2013)。日本産蛾類標準図鑑 4 — 第4巻。学研教育出版、552p。ISBN 978-4-05-405110-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 大桃 定洋・福富 宏和 (2013)。日本産タマムシ大図鑑。むし社、206p。ISBN 978-4-943955-07-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 白水 隆 (2006)。日本産蝶類標準図鑑。学習研究社、336p。ISBN 978-4-05-202296-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 大林 延夫・新里 達也 (2007)。日本産カミキリムシ。東海大学出版会、818p。ISBN 978-4-486-01741-7購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 2 — 第2巻。学研教育出版、416p。ISBN 978-4-05-403846-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- Nobuchi (1973)出典ページ
よくある疑問
- ナラガシワにつく虫は何種ありますか?
- 昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、ナラガシワを食草・寄主植物として利用する昆虫を47種掲載しています。内訳は蛾8種、蝶13種、タマムシ1種、カミキリムシ24種、キクイムシ1種です。
- ナラガシワを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
- ナラガシワを利用する昆虫として、このページではクヌギモグリチビガ、ホソバネマガリガ、ニセクヌギキンモンホソガ、クリタマムシ、ムラサキシジミなど47種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
- ナラガシワの食草記録の出典はどこで確認できますか?
- このページの出典欄で、ナラガシワを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。