基本情報
- 植物名
- ヒサカキ
- 科名
- モッコク科
- 利用昆虫数
- 86種
- 昆虫の種類
- 蛾: 81種, カミキリムシ: 1種, ハムシ: 3種, アブラムシ: 1種
ヒサカキの写真
植物の特徴
ヒサカキは小高木(モッコク科)の植物です。
- 生活形
- 小高木
- 分布
- 本州 (岩手県・秋田県以南)・四国・九州・琉球(西表島以東)、朝鮮半島南部に広く分布し、やや乾燥した丘陵にふつうに見られる
出典:日本の野生植物 第2巻 p.230
生態系での役割
ヒサカキは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。
この植物を食草として利用する昆虫は86種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。
蛾では81種が確認されており、ヒサカキムモンハモグリ、ヒサカキホソガ、ヒサカキハモグリガなどがこの植物を利用しています。
カミキリムシでは1種が確認されており、ミドリカミキリがこの植物を利用しています。
ハムシでは3種が確認されており、チビカサハラハムシ、チビカサハラハムシ、コブアラゲサルハムシがこの植物を利用しています。
アブラムシでは1種が確認されており、Aphis aurantii aurantii Boyer de Fonscolombe, 1841がこの植物を利用しています。
出典
- 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 那須 義次・広渡 俊哉・岸田 泰則(編) (2013)。日本産蛾類標準図鑑 4 — 第4巻。学研教育出版、552p。ISBN 978-4-05-405110-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 西原かよ子 (1992)
- 那須 義次 (2024)。日本のハマキガ 3。日本蛾類学会、つくば、155p出典ページ
- 池ノ上 利幸 (2008)。花を訪れる蛾たち — 知られざる姿を求めて。昆虫文献六本脚、215p。ISBN 978-4-902649-08-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 森津 孫四郎 (1983)。日本原色アブラムシ図鑑。全国農村教育協会、545p。ISBN 978-4-88137-017-9購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 大林 延夫・新里 達也 (2007)。日本産カミキリムシ。東海大学出版会、818p。ISBN 978-4-486-01741-7購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 2 — 第2巻。学研教育出版、416p。ISBN 978-4-05-403846-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
- 滝沢 春雄 (2009)。日本産ハムシ科生態覚書 (4)。神奈川虫報 第168号 pp. 1-11
- 尾園 暁 (2014)。ハムシハンドブック。文一総合出版、104p。ISBN 978-4-8299-8122-1購入先(Amazonアソシエイトリンク)
よくある疑問
- ヒサカキにつく虫は何種ありますか?
- 昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、ヒサカキを食草・寄主植物として利用する昆虫を86種掲載しています。内訳は蛾81種、カミキリムシ1種、ハムシ3種、アブラムシ1種です。
- ヒサカキを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
- ヒサカキを利用する昆虫として、このページではヒサカキムモンハモグリ、ヒサカキホソガ、ヒサカキハモグリガ、フタテンハビロキバガ、ホタルガなど86種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
- ヒサカキの食草記録の出典はどこで確認できますか?
- このページの出典欄で、ヒサカキを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。

