基本情報

植物名
ヌルデ
科名
ウルシ科
利用昆虫数
53種
昆虫の種類
蛾: 27種, 蝶: 1種, カミキリムシ: 21種, キクイムシ: 1種, ハムシ: 1種, アブラムシ: 2種

植物の特徴

ヌルデは落葉小高木(ウルシ科)の植物です。

生活形
落葉小高木
樹高・草丈
4-7m
分布
北海道・本州・四国・九州・琉球の平地の2次林に生え、朝鮮半島・中国(中部・西部)・ヒマラヤに分布する
生育環境
北海道・本州・四国・九州・琉球の平地の2次林に生え

出典:日本の野生植物 第2巻 PDF p.50

生態系での役割

ヌルデは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。

この植物を食草として利用する昆虫は53種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。

では27種が確認されており、ヌルデハマキホソガヌルデギンホソガムモンハビロキバガなどがこの植物を利用しています。

では1種が確認されており、カラスアゲハがこの植物を利用しています。

カミキリムシでは21種が確認されており、キスジトラカミキリエグリトラカミキリベニカミキリなどがこの植物を利用しています。

キクイムシでは1種が確認されており、ハンノキキクイムシがこの植物を利用しています。

ハムシでは1種が確認されており、サシゲトビハムシがこの植物を利用しています。

アブラムシでは2種が確認されており、ヌルデシロアブラムシ (ヌルデオオミミフシアブラムシ)ハゼアブラムシ (ヌルデアブラムシ)がこの植物を利用しています。

出典

  1. 那須 義次・広渡 俊哉・岸田 泰則(編) (2013)。日本産蛾類標準図鑑 4 — 第4巻。学研教育出版、552p。ISBN 978-4-05-405110-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  2. 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)。日本産蛾類標準図鑑 3 — 第3巻。学研教育出版、359p。ISBN 978-4-05-405109-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  3. 白水 隆 (2006)。日本産蝶類標準図鑑。学習研究社、336p。ISBN 978-4-05-202296-8購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  4. 森津 孫四郎 (1983)。日本原色アブラムシ図鑑。全国農村教育協会、545p。ISBN 978-4-88137-017-9購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  5. 那須 義次 (2021)。日本のハマキガ 1。日本蛾類学会、つくば、171p出典ページ
  6. 大林 延夫・新里 達也 (2007)。日本産カミキリムシ。東海大学出版会、818p。ISBN 978-4-486-01741-7購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  7. 池ノ上 利幸 (2008)。花を訪れる蛾たち — 知られざる姿を求めて。昆虫文献六本脚、215p。ISBN 978-4-902649-08-6購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  8. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 1 — 第1巻。学研教育出版、352p。ISBN 978-4-05-403845-5購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  9. 中村正直 (1996)
  10. 岸田泰則 (2011)。日本産蛾類標準図鑑 2 — 第2巻。学研教育出版、416p。ISBN 978-4-05-403846-2購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  11. 行徳直巳 (1984)
  12. 尾園 暁 (2014)。ハムシハンドブック。文一総合出版、104p。ISBN 978-4-8299-8122-1購入先(Amazonアソシエイトリンク)
  13. 滝沢 春雄 (2012)。日本産ハムシ科生態覚書 (6)。神奈川虫報 第177号 pp. 33-51
  14. Nobuchi (1981)出典ページ

よくある疑問

ヌルデにつく虫は何種ありますか?
昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、ヌルデを食草・寄主植物として利用する昆虫を53種掲載しています。内訳は蛾27種、蝶1種、カミキリムシ21種、キクイムシ1種、ハムシ1種、アブラムシ2種です。
ヌルデを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
ヌルデを利用する昆虫として、このページではヌルデハマキホソガ、ヌルデギンホソガ、ムモンハビロキバガ、クロオビハイキバガ、カラスアゲハなど53種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
ヌルデの食草記録の出典はどこで確認できますか?
このページの出典欄で、ヌルデを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。