基本情報
- 植物名
- カマツカ
- 科名
- バラ科
- 利用昆虫数
- 39種
- 昆虫の種類
- 蛾: 32種, カミキリムシ: 3種, ハムシ: 1種, アブラムシ: 3種
植物の特徴
カマツカは落葉低木または小高木(バラ科)の植物です。
- 生活形
- 落葉低木または小高木
- 樹高・草丈
- 3~4 m
- 分布
- 北海道・本州・四国・九州、朝鮮半島・中国
- 生育環境
- 丘陵地・低山地
- 比較対象
- 狭義のカマツカ、ワタゲカマツカ、ケカマツカ、ナガエカマツカ
- 類似種との見分け方
- 狭義のカマツカは花時に白軟毛がまばらにあることがあるが花後は無毛。ワタゲカマツカは花時に若枝・葉柄・葉裏・花序柄・花床筒・萼片外面などへ白い綿毛が密生し、花後に多くが脱落する。ケカマツカは両者の中間程度の綿毛をもち、ナガエカマツカは葉柄が1~2 cm
出典:日本の野生植物 第1巻 p.550
生態系での役割
カマツカは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。
この植物を食草として利用する昆虫は39種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。
蛾では32種が確認されており、カマツカモグリチビガ、クロシタキヨトウ、カギバノメイガなどがこの植物を利用しています。
カミキリムシでは3種が確認されており、シロオビチビヒラタカミキリ、ルリカミキリ、ルリカミキリがこの植物を利用しています。
ハムシでは1種が確認されており、ヒトミヒメサルハムシがこの植物を利用しています。
アブラムシでは3種が確認されており、ウシコロシハマキワタムシ (カマツカハマキワタムシ)、タケノアブラムシ (タケアブラムシ)、リンゴコブアブラムシがこの植物を利用しています。
出典
- Hirano (2014)
- 池ノ上 利幸 (2008)(Amazonアソシエイトリンク)
- 森津 孫四郎 (1983)(Amazonアソシエイトリンク)
- 大林 延夫・新里 達也 (2007)(Amazonアソシエイトリンク)
- さやばね
- 岸田泰則 (2011)(Amazonアソシエイトリンク)
- 竹中英雄 (1959)
- 中島 秀雄・小林 秀紀 (2017)
- 日本の冬夜蛾
よくある疑問
- カマツカにつく虫は何種ありますか?
- 昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、カマツカを食草・寄主植物として利用する昆虫を39種掲載しています。内訳は蛾32種、カミキリムシ3種、ハムシ1種、アブラムシ3種です。
- カマツカを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
- カマツカを利用する昆虫として、このページではカマツカモグリチビガ、クロシタキヨトウ、ウシコロシハマキワタムシ (カマツカハマキワタムシ)、タケノアブラムシ (タケアブラムシ)、リンゴコブアブラムシなど39種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
- カマツカの食草記録の出典はどこで確認できますか?
- このページの出典欄で、カマツカを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。