基本情報
- 植物名
- クロマツ
- 科名
- マツ科
- 利用昆虫数
- 38種
- 昆虫の種類
- 蛾: 8種, タマムシ: 2種, カミキリムシ: 22種, キクイムシ: 4種, アブラムシ: 2種
クロマツの写真
植物の特徴
クロマツは常緑高木(マツ科)の植物です。
- 生活形
- 常緑高木
- 樹高・草丈
- 約40 m
- 分布
- 本州・四国・九州・琉球(トカラ列島まで)・朝鮮半島南部
- 生育環境
- 海岸に多く、関東地方以西では内陸の標高800~900 mにも生育
出典:日本の野生植物 第1巻 p.38
生態系での役割
クロマツは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。
この植物を食草として利用する昆虫は38種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。
蛾では8種が確認されており、フタテンハビロキバガ、マツトビマダラシンムシ、マツアカシンムシなどがこの植物を利用しています。
タマムシでは2種が確認されており、ウバタマムシ、サツマウバタマムシがこの植物を利用しています。
カミキリムシでは22種が確認されており、ノコギリカミキリ 基亜種、ヒメスギカミキリ、ヨツスジトラカミキリ 基亜種などがこの植物を利用しています。
キクイムシでは4種が確認されており、マツノツノキクイムシ、ゴロウヤンコキクイムシ、マツカワノキクイムシなどがこの植物を利用しています。
アブラムシでは2種が確認されており、マツホソオオアブラムシ (マツノホソオオアブラムシ)、マツオオアブラムシがこの植物を利用しています。
出典
- 大林 延夫・新里 達也 (2007)(Amazonアソシエイトリンク)
- 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)(Amazonアソシエイトリンク)
- 大桃 定洋・福富 宏和 (2013)(Amazonアソシエイトリンク)
- 森津 孫四郎 (1983)(Amazonアソシエイトリンク)
- 那須 義次 (2021)
- 岸田泰則 (2011)(Amazonアソシエイトリンク)
- Nobuchi (1974)
よくある疑問
- クロマツにつく虫は何種ありますか?
- 昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、クロマツを食草・寄主植物として利用する昆虫を38種掲載しています。内訳は蛾8種、タマムシ2種、カミキリムシ22種、キクイムシ4種、アブラムシ2種です。
- クロマツを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
- クロマツを利用する昆虫として、このページではノコギリカミキリ 基亜種、フタテンハビロキバガ、ウバタマムシ、サツマウバタマムシ、マツホソオオアブラムシ (マツノホソオオアブラムシ)など38種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
- クロマツの食草記録の出典はどこで確認できますか?
- このページの出典欄で、クロマツを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。