基本情報
- 植物名
- トチノキ
- 科名
- ムクロジ科
- 利用昆虫数
- 42種
- 昆虫の種類
- 蛾: 10種, 蝶: 3種, カミキリムシ: 25種, キクイムシ: 2種, ハムシ: 1種, アブラムシ: 1種
植物の特徴
トチノキは落葉高木(ムクロジ科)の植物です。
- 生活形
- 落葉高木
- 樹高・草丈
- 20~30m
- 分布
- 北海道(札幌市手稲および小樽市銭函以南)・本州・四国・九州に分布し、主として低山帯の深山の渓流沿いの肥沃地に生える
- 生育環境
- 主として低山帯の深山の渓流沿いの肥沃地に生える
出典:日本の野生植物 第2巻 PDF p.54
生態系での役割
トチノキは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。
この植物を食草として利用する昆虫は42種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。
蛾では10種が確認されており、オオアシブトヒメハマキ、シロツバメエダシャク、ナミスジフユナミシャクなどがこの植物を利用しています。
蝶では3種が確認されており、トラフシジミ、ルリシジミ、スギタニルリシジミがこの植物を利用しています。
カミキリムシでは25種が確認されており、ウスバカミキリ 基亜種、キスジトラカミキリ、クビアカトラカミキリなどがこの植物を利用しています。
キクイムシでは2種が確認されており、トチノコキクイムシ、ハンノキキクイムシがこの植物を利用しています。
ハムシでは1種が確認されており、リンゴコフキハムシがこの植物を利用しています。
アブラムシでは1種が確認されており、Periphyllus californiensisがこの植物を利用しています。
出典
- 大林 延夫・新里 達也 (2007)(Amazonアソシエイトリンク)
- 白水 隆 (2006)(Amazonアソシエイトリンク)
- 森津 孫四郎 (1983)(Amazonアソシエイトリンク)
- 福田彰 (1989)
- 岸田泰則 (2011)(Amazonアソシエイトリンク)
- 中島 秀雄・小林 秀紀 (2017)
- 日本の冬夜蛾
- 滝沢 春雄 (2009)
- Nobuchi (1975)
- Nobuchi (1981)
よくある疑問
- トチノキにつく虫は何種ありますか?
- 昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、トチノキを食草・寄主植物として利用する昆虫を42種掲載しています。内訳は蛾10種、蝶3種、カミキリムシ25種、キクイムシ2種、ハムシ1種、アブラムシ1種です。
- トチノキを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
- トチノキを利用する昆虫として、このページではウスバカミキリ 基亜種、トラフシジミ、ルリシジミ、スギタニルリシジミ、Periphyllus californiensisなど42種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
- トチノキの食草記録の出典はどこで確認できますか?
- このページの出典欄で、トチノキを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。