基本情報
- 植物名
- イヌブナ
- 科名
- ブナ科
- 利用昆虫数
- 35種
- 昆虫の種類
- 蛾: 22種, 蝶: 1種, カミキリムシ: 10種, キクイムシ: 2種
イヌブナの写真
植物の特徴
イヌブナは落葉高木(ブナ科)の植物です。
- 生活形
- 落葉高木
- 樹高・草丈
- 25m
- 分布
- 本州 (岩手県以南)・四国・九州(熊本県以北)に分布するが、ブナの多い東北・中部地方の日本海側の多雪地帯にはほとんど生育していない
- 生育環境
- ブナの多い東北・中部地方の日本海側の多雪地帯にはほとんど生育していない
出典:日本の野生植物 第1巻 p.559
生態系での役割
イヌブナは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。
この植物を食草として利用する昆虫は35種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。
蛾では22種が確認されており、ミズナラハマキホソガ、エゾカギバ、チャバネフユエダシャクなどがこの植物を利用しています。
蝶では1種が確認されており、フジミドリシジミがこの植物を利用しています。
カミキリムシでは10種が確認されており、シロトラカミキリ、キスジトラカミキリ、キイロトラカミキリなどがこの植物を利用しています。
キクイムシでは2種が確認されており、ブナノコキクイムシ、ハンノキキクイムシがこの植物を利用しています。
出典
- 2013(Amazonアソシエイトリンク)
- 白水 隆 (2006)(Amazonアソシエイトリンク)
- 大林 延夫・新里 達也 (2007)(Amazonアソシエイトリンク)
- 岸田泰則 (2011)(Amazonアソシエイトリンク)
- 中島 秀雄・小林 秀紀 (2017)
- 三田村敏正 (1997)
- Nobuchi (1964)
- Nobuchi (1981)
よくある疑問
- イヌブナにつく虫は何種ありますか?
- 昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、イヌブナを食草・寄主植物として利用する昆虫を35種掲載しています。内訳は蛾22種、蝶1種、カミキリムシ10種、キクイムシ2種です。
- イヌブナを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
- イヌブナを利用する昆虫として、このページではミズナラハマキホソガ、フジミドリシジミ、シロトラカミキリ、キスジトラカミキリ、キイロトラカミキリなど35種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
- イヌブナの食草記録の出典はどこで確認できますか?
- このページの出典欄で、イヌブナを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。