基本情報
- 植物名
- ナナカマド
- 科名
- バラ科
- 利用昆虫数
- 63種
- 昆虫の種類
- 蛾: 31種, 蝶: 1種, タマムシ: 2種, カミキリムシ: 18種, キクイムシ: 7種, ハムシ: 3種, アブラムシ: 1種
植物の特徴
ナナカマドは落葉高木(バラ科)の植物です。
- 生活形
- 落葉高木
- 樹高・草丈
- 10m
- 分布
- 朝鮮半島・サハリン・南千島に分布する
- 生育環境
- 北海道・本州・四国・九州(南限は屋久島) の山地から亜高山にふつうに生育する
出典:日本の野生植物 第1巻 PDF p.278
生態系での役割
ナナカマドは、昆虫の食草として重要な役割を果たしている植物です。
この植物を食草として利用する昆虫は63種確認されており、生態系において多様な昆虫の生活を支える重要な植物資源となっています。
蛾では31種が確認されており、ナシチビガ、ナナカマドキンモンホソガ、リンゴヒメシンクイなどがこの植物を利用しています。
蝶では1種が確認されており、ルリシジミがこの植物を利用しています。
タマムシでは2種が確認されており、アカバナガタマムシ、Agrilus sinuatus yokoyamai Iga, 1955がこの植物を利用しています。
カミキリムシでは18種が確認されており、クロホソコバネカミキリ 基亜種、クロホソコバネカミキリ 四国九州亜種、ヨコモンヒメハナカミキリなどがこの植物を利用しています。
キクイムシでは7種が確認されており、リンゴノコキクイムシ、ナナカマドノコキクイムシ、ナナカマドノキクイムシなどがこの植物を利用しています。
ハムシでは3種が確認されており、ツブノミハムシ、アオバネサルハムシ、ヒトミヒメサルハムシがこの植物を利用しています。
アブラムシでは1種が確認されており、ナシミドリオオアブラムシがこの植物を利用しています。
出典
- 2013(Amazonアソシエイトリンク)
- 広渡 俊哉・那須 義次・坂巻 祥孝 (2013)(Amazonアソシエイトリンク)
- 那須 義次 (2024)
- 白水 隆 (2006)(Amazonアソシエイトリンク)
- 那須 義次 (2021)
- 森津 孫四郎 (1983)(Amazonアソシエイトリンク)
- 大桃 定洋・福富 宏和 (2013)(Amazonアソシエイトリンク)
- 大林 延夫・新里 達也 (2007)(Amazonアソシエイトリンク)
- 岸田泰則 (2011)(Amazonアソシエイトリンク)
- 中島 秀雄・小林 秀紀 (2017)
- 日本の冬夜蛾
- 滝沢 春雄 (2012)
- さやばね
- 加辺正明 (1959)
- Nobuchi (1975)
- Nobuchi (1979)
- Nobuchi (1973)
- Nobuchi (1981)
よくある疑問
- ナナカマドにつく虫は何種ありますか?
- 昆虫植物図鑑の整理済みデータでは、ナナカマドを食草・寄主植物として利用する昆虫を63種掲載しています。内訳は蛾31種、蝶1種、タマムシ2種、カミキリムシ18種、キクイムシ7種、ハムシ3種、アブラムシ1種です。
- ナナカマドを食べる幼虫や昆虫を調べるには?
- ナナカマドを利用する昆虫として、このページではナシチビガ、ナナカマドキンモンホソガ、リンゴヒメシンクイ、ナナカマドメムシガ、アズキナシツツミノガなど63種を掲載しています。各昆虫名から食草・分類・出典を確認できます。
- ナナカマドの食草記録の出典はどこで確認できますか?
- このページの出典欄で、ナナカマドを利用する昆虫の食草・寄主植物情報に関係する文献やデータ出典を確認できます。